牛乳は栄養豊富ではない??


田中 友和

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こんにちは。肩こりらくだの田中です。
皆さんは、学生の頃に牛乳は飲めましたか?自分たちが小中学校の時は当たり前のように給食には牛乳がついてきました。
その流れで高校の時もお昼には牛乳を飲んでいた方も少なくないと思います。
私の子供の頃は、土曜日はまだ学校があって3時間授業とかで、給食はないけど牛乳だけ飲んで帰るみたいな時代でした。それでも土曜日は3時間で帰れる事だけで嬉しかったのが記憶にあります。
今の週休2日制が当たり前の時代には考えられないと思いますよね。
今回は、この少々時代から慣れ親しまれている「牛乳」についてのお話です。
皆さんは牛乳のイメージってどんなのがありますか?おそらくこんなイメージではないでしょうか?
①身長を伸ばすには絶対不可欠である。
②たんぱく質が豊富に含まれていて栄養豊富な物。
③カルシウムが豊富で骨が丈夫になる。
どうやら、そんなに栄養が豊富ではないというのが最近の見解となってきているようなのです。
牛乳には乳糖という糖質が含まれており、それなりに血糖値をあげます。この事で牛乳の過剰摂取で糖尿病の原因になっているという報告もあるみたいなのです。
牛乳自体の栄養素よりも生産する過程に問題があるようなのです。牛乳を作り出す乳牛は本来、放牧されて自然の牧草を食べているのが理想です。
しかし、現代では大量生産のために乳牛は閉じ込められた空間で小麦やトウモロコシなど低コストなエサを与えられます。そのエサが遺伝子組み換え操作された外国の穀物が多いのです。
それらが乳に影響がでる可能性が非常に高く病気の原因になるとも言われています。少なくても多飲しない方が確実なのです。
この牛乳は実はたんぱく質もカルシウムもあまり含まれていないのです。牛乳210gに対してたんぱく質6.9g、脂質8g、塩分0.2g、糖質10.1gとたんぱく質は1/30しかなく、カルシウムは0に限りなく近い数値なのです。
この事から牛乳から栄養を得るという事は期待できないようです。
もし牛乳を積極的に摂取するよりは豆乳の方がよいです。大豆に含まれるイソフラボンは抗酸化作用があり、病気も抑制してくれますし女性の更年期障害にも効果があるみたいです。
といっても豆乳は苦手な方も多いと思いますので。同じ抗酸化作用(カテキン)がある抹茶と混ぜて摂取するのがベストです。
余談なのですがカルシウムは身体に摂取する際にはマグネシウムを一緒に取らないと身体に吸収されにくいので、カルシウムが豊富な食材だけ摂取しても身体から出て行ってしまう事は頭に入れておいて下さいね。
マグネシウムが多い食材BEST 5
第1位: あおさ 素干し マグネシウム 3200mg
第2位: あおのり 素干し マグネシウム 1400mg
第3位: わかめ 乾燥わかめ 素干し マグネシウム 1100mg
第4位: てんぐさ 素干し マグネシウム 1100mg
第5位: ひとえぐさ 素干し マグネシウム 880mg
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