食事は回数を増やした方が良い??


田中 友和

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こんにちは。肩こりらくだの田中です。
桜も葉桜になり、もう通常5月に咲く八重桜も咲いてきてしまってますね。それだけ例年より暖かいという事なんでしょうか?
当店にいらっしゃるお客様は、暖かい気候にも関わらず昨年より多いような気がします。本当であれば、お客様の調子がよい時期なはずなんですが、今年はどうやら違うようです。
昔のブログで書いた記憶もあるのですが、気圧が高い時期の方が血流の流れはよくなりやすいのです。
例えば、ホースの先を指でつまめば水の流れは勢いを増します。この原理です。高気圧とはその名の通り外気圧(外からの圧力)が高い事を言います。
要するに高気圧の時は自分達の体は外圧により押さえつけられている状態なので血液の流量が活発化するみたいな感じです。血液が流れやすければ酸素の供給もスムーズになります。
ただ、いくら血液が流れやすくなっても体に老廃物を溜め込む原因があると、体の調子は改善されません。
この体の調子や病気に関係性が最も強い食事について今回も書いてみました。
食事をするに当たって食べる回数によっても肥満の度合いが変わってくるのを知ってましたか?
1日1食とは、人が1日の生活の中で朝・昼・夜と3回のサイクルに物事を分けた生活をしているから3回に分けているだけで、1日の食事が3回がいいとは言いきれないのです。要は1日の摂取量がどうかが大事。
1日に食べる分量が決まっているとしたら、それをできるだけ多回数に分けて食べた方が、まず血糖値も大きく上がらず、インスリンも出すぎないので太りにくくなります。
前からお伝えしていますが、体の不調は糖質の摂取しすぎだという事を前提に考えると、次のような事が例に言えます。
1日6個のおにぎりを食べるとして、空腹状態で3個を2回に分けて食べるより、2時間おきに1個ずつ12時間かけて食べたほうが太りません。
1日3食を2食にしても1日の摂取量が多くなってしまえば結果的にダメなのです。まずは1日の摂取量を考え、それをできるだけ分けて摂取していく事が賢い選択なのです。
食事の回数を増やすことで、やせるだけでなく血糖値が安定する事で1日のパフォーマンスもアップします。
朝の食事を抜く人って多いですよね?しかし、朝を抜く人に限ってお昼に食べ過ぎて昼以降は低血糖になり眠くなり仕事の効率が悪い方がほとんどです。昼、忙しくてそんなに食べなかったにしても、夜にその分食べてしまい結局、1日の摂取量は多くなってしまっている。しかも翌朝は胃がもたれてまた朝食は抜く・・・・このパターンです。
『腹ぺこ→ドカ食い』は『太る→老ける→病む』のもと。少しずつでも回数を多く食べる事を心がけて下さい。『回数を多く食べる→多量食べてよい』ではないです。あくまでも同じ1日の摂取量の中でという事です。
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