美味しいものを後にとっておきたい心理と変化する欲求

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田中 友和
代表 : 肩こりらくだ上水戸店
こんにちわ。肩こりらくだ上水戸店 代表の田中友和です。H19年に当サロンを企業しました。現在スタッフ10名の個人サロンですが、県内NO.1目指して奮闘中です。
好きな言葉は『創造的破壊』です。常に常識を疑い新しいものを創造する自分でありたいと思っています。
経営理念は、
『お客様の笑顔にさせます 働くスタッフの笑顔にさせます 茨城を笑顔で伝染させます』

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こんにちは、肩こりらくだの田中です。
いよいよ上野動物園のパンダの名前が「シャンシャン」に決まりましたね。

画像はシャンシャンではありませんが・・・これなら1歳児の我が子でもよべるかもしれませんね。
話は変わりますが、本当にお客様にとって良いサービスを提供し続けるという事は大変 難しい事です。
人によって価値観も違いますし、 生まれてきた環境や考え方も大きく異なります。
そこを組織として同じ価値観を共有させ、 ベクトルを向かせる事が一番大変なのです。
そこの価値観の所で厳しく管理していかなくてはいけないのも経営 者だと思います。
自分は今は現場からほぼ退き技術は提供していませんが、この自分が培ってきたノウハウを現場サイドに要求していかなけれ ばなりません。
ほとんどの対人を相手にする仕事の中で本当に相手の事を考えてサ ービスを提供できている会社は何社いるのでしょうか?
私達、リラクゼーション店でも大手企業ほど、 創設者の理念からかけ離れてセラピスト自信の腕を試したい技術の 売り方をしてしまう傾向が強くなりお客様が本当にやって欲しい内 容ではなくなってしまっていると思います。
本当にお客様が欲しがっているサービスとは顧客心理をよみ選択制 ではなく提案型のサービスだと思います。
お客様目線というのはお店側が考えているより、 もっと幅広くアンテナをはらしています。
実際、お客様に問診を気になる症状を確認し、 そこに時間をかけるサービスを提供する。 それでは本当の顧客心理はよんでいないのです。
例えば、肩こりが酷いという事で施術箇所を確認し、 肩こりに関連した箇所も施術し、他にも第二希望箇所、 第三希望箇所も施術したとします。
ここまでは通常のリラクゼーション店では当たり前のようにやりま すが、 ちょっと親切で配慮が行き届いているなと思われるサロンでは、 それとプラス、もう一度、 一番辛い箇所を施術する事が印象にも残りますし、 顧客ニーズに近づくと思います。
飲食をする際に【好きな物は最後にとっておきたい】 という心理です。
しかし、 私が11年間サロン経営をしていて本当の顧客心理は違うのです。
それは、お客様は途中で心変わりしてしまうのです。そしてお客様によってそれは異なる事です。
お客様はスタッフに伝えている事はあくまでも浅い心理の欲求で、本当は深い欲求を抱えているのです。
最初はパスタを食べたくて、 そのお店に行ったのにメニューを見ていたらピザも魅力的に感じて しまい迷う、パスタを食べていたら、 連れ合いの方が食べている物が美味しく感じてしまう、 あの心理がどのサービスにもあるのです。
リラクゼーションサロンでも肩を第一希望だったはずなのにサービ スの途中で第三希望箇所が良かったという事はよくある事なのです 。
本当のお客様の目線というのは、 サービスを売る側が決めつけないということが大事です。
お客様は常に自分が気に入っているお店の常連になりたい。 行きつけのお店に『いつもの』で伝わる状況にしたいのです。
ただ、この『いつもの』 が変化しているという事を我々サービス業は忘れてはいけないと思 います。
あなたのお店は決めつけていませんか?もう一度、 本当のお客様目線を考えてみてはいかがでしょうか?
本日もブログを読んで頂きまして有難うございました。
肩こりらくだ上水戸店 代表 田中友和
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